今回は、ムクドリの被害の実態から自分で駆除する方法、業者による駆除についてご紹介します。
経済的にも身体的にも、大きなダメージを及ぼすムクドリの大量発生。
一時的に撃退できたとしても、ムクドリの集団が移動するだけで根本的解決に至らないと自治体すら手を焼くほどです。
害鳥対策に、鷹匠が活躍しているところもあります。
ムクドリを見つけたらひどくならないうちに、撃退するのが効果的。宮城県でムクドリの駆除を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
宮城県でのムクドリの大量発生による被害
まず、被害内容4つを解説していきましょう。
大群のムクドリが、樹木やビルに集結するため、糞だけでも数pにもなります。
悪臭だけではなく、景観を損ねることにも。
住宅付近なら車、屋根、庭などまで上記の被害が出てしまいます。
大群で食べると農作物を荒らされる被害となり、被害額は相当な金額になることも。
農家にとって、死活問題になる場合もあるでしょう。
ムクドリの対策費が上乗せされたり、ネットを被せるなどの手間がかかったりします。
しかも、ねぐらに集結している夜間に長時間の騒音が続くと、睡眠不足やストレスから体調不良になるなど深刻です。
ムクドリの糞や巣から発生した細菌が室内に入り込むと、感染症やアレルギーが起こり健康面まで損ねてしまう被害があります。
ムクドリは殺処分禁止!鳥獣保護管理法で保護されている
野鳥は、「鳥獣保護管理法」という法律で保護されているためです。
ムクドリは、「狩猟鳥」の分類にはなっているものの、許可や資格のない一般の人が駆除や狩猟することは禁止されています。
もし、鳥獣保護管理法に違反して野生鳥を捕獲すると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられることに!
一方、道具をつかって、ムクドリが寄り付かなくすることは可能です。
ムクドリの駆除!自分で行う撃退方法
大量発生する前であれば、撃退法によって解消できる場合もあります。
フクロウの模型を設置する
警戒心が強いムクドリは、危険な鳥類が居ると判断し寄り付かなくなる場合もあります。
ただし、いつも同じ位置にあると、ムクドリが危険なものではないと見破られてしまうことも。
鳥の模型以外では、巣作り対策や家屋への侵入を阻止するために、網やバードスパイクがおすすめです。
効果的に使うには、編み目の細かいものを準備しましょう。
爆音を出す・大きな音を出す
ムクドリの数が少ない場合や初めて使う場合に、効果が期待できます。
ただし、周辺環境により住宅地では使えません。
爆音機は使えないにしても、手を叩いたりバケツを叩いたりして、驚く音を鳴らして追い払うこともできます。
樹木を剪定する
枝を短くすると、ムクドリがねぐらとして使えなくなるので自然に寄り付かなくなる場合も。安心して身を隠せる場所ではないと思うと、離れていく習性を利用する方法です。
巣がある場合や高所作業になる場合は、業者への依頼を検討しましょう。
ムクドリの駆除!専門業者に依頼する
ムクドリの駆除を目的として巣の撤去や清掃、消毒などを依頼することができます。
ムクドリの巣には、ダニやノミが繁殖しているので撤去後の消毒まで万全に行ってくれるので安心です。
ムクドリを寄り付かなくさせるために、防鳥スパイクの設置も選べます。剣山のようになっているため、ムクドリが止まらなくなる効果を発揮。
高所作業でも専門スタッフに依頼できることはもちろん、一般では入手できない忌避剤も使用できるので、駆除効果が高くなります。
費用の相場は駆除内容によりますが、数千円〜数万円程度。 3社以上から見積もりを取り、料金と駆除内容に見合ったサービスが検討した上で業者を選ぶと良いでしょう。
宮城県でムクドリの駆除なら便利屋が対応!
被害状況、ムクドリの数などに応じて、最適な駆除方法で対応いたします。
爆音機の設置、巣の撤去や侵入口の封鎖、忌避剤の散布など自力で試みようとしても、高所作業で大変危険、しかも細菌にも注意を払う必要があります。
度重なる糞尿の被害や悪臭は、速やかに解消したいものです。
当店では、ムクドリ駆除の経験が豊富なスタッフが在籍しており、適切な駆除をいたします。「ムクドリを早く何とかしたい!」とお困りなら、無料お見積りからご利用ください。